この記事を読んでいるあなた。あなたはまず間違いなく「音ゲーマー」でしょう。
しかし一括りに音ゲーマーと言っても色んなタイプがいます。「AC勢、CS勢」 「単機種勢、多機種勢」 「AC.CS混合勢」 もいます。
私は元々AC勢で、CS(主にスマホ音ゲー)がかなり嫌いでした。理由はいくつかありましたが、今はそのほとんどを解決することに成功し、今年は音ゲー用のiPadまで買いました。
きっと私と同じで、様々な理由があってCSと仲良くなれない人がたくさんいると思います。 というかよく聞きます。
この記事ではそんな人たちが少しでもCSと和解できるように、私が突破してきた4つの問題について共有していこうと思います。
解決出来なかった問題
残念ながらどう足掻いても解決出来るわけのない問題があるのでまずはそれを紹介します。
単刀直入に言うと「端末差」です。
これはもうどうしようもありません。数年型落ちしてるスマホと最新のiPad Proではスペックの差があまりにも激しく、同じ土俵になんて到底立てるわけがありません。
解決できた問題
①端末のスペックを最大限に活かす
問題を解決するより先に、端末のスペックをフルで活かせる状態にしましょう。
先程端末差だけは解決できないという話をしましたが、最新のスペックつよつよ機種でないと音ゲーが出来ないわけでは決してありません。
端末によって設定から出来ることは違うのでそこは各々で調べてください(投げやり)
②判定、判定調整
判定と仲良くなれないはCSあるあるです。
実はこれはあることをすれば案外簡単に解決できます。
SEを切りましょう
CSはタップ音が遅延していることがよくあります。なのでそんなものは切ってしまいましょう。これをするだけでかなりましになります。
ちなみにですがCSはなぜか判定調整が「オフセット調整のみ」で描画側の調整が出来ないゲームがかなり多いのです。(ex.プロセカ ガルパ Arcaea etc.)
③フリック
フリック抜けすぎておもんねーよ。
これもよくありますよね。これは意識で改善することが可能です。
フリックは弾くのではなく、スライドするイメージでやりましょう。
弾いた場合、ゲーム的には青の部分にしか触れていないためタップと同じだと認識されてしまいます。それではもちろん抜けてしまいます。
弾かずスライドした場合、タップと違ってしっかり指が移動しているのでフリックとして認識されます。
たまたま画像ではプロセカのフリックですが、この仕様はプロセカに限った話ではありません。他の音ゲーでも同じようにスライドすれば抜けることはそうありません。
百発百中で入れれるようになるまで練習しましょう。
④エイムズレ、特殊なHS
ノーツが抜ける原因のひとつがエイムズレです。これは設定ではどうしようもありません。
ですがサドプラをつけることで劇的に改善されます。そしてこれが絶大なパワーを発揮する音ゲーがあります。
ご覧下さい。彩ちゃんが可愛いですね。
それは当たり前なのですが、レーンに注目してください。
まず長すぎる。奥から手前にかけて広がりすぎ。傾斜つきすぎ。
しかも画像では分かりませんがなんとこのゲームはノーツが加速しながら降ってきます。さながらDDRのBOOSTです。
エイムを合わせるためにHSを落として目線を下げると長すぎるレーンの影響で画面が情報過多になり、目線とHSを上げて画面の情報量を減らすとレーンの広がりが激しすぎてエイムが合わない。
さてこんなときどうするべきか。そうサドプラです。
サドプラってなんやねんという人は画面の上を紙とかゴムバンドとかで隠すことだと思ってもらえれば大丈夫です。
やば、見やすすぎ。
レーンが短くなったことで奥と手前の誤差がほぼ無くなったうえ、情報量が格段に減りとても見やすくなりました。
ちなみにDeemoでもかなり使えます。
まとめ
4つの問題(実質3つ)とその解決策を紹介させてもらいました。これで少しでも遊びやすい状態になれば幸いです。あとはACで培った音ゲー地力でぶん殴りましょう。
では、良き音ゲーライフを。
おすすめのCS音ゲー紹介
「TAKUMI³」
現役音ゲーマーのTHIQXIS氏を中心としたStrayCubicというチームで作っている同人音ゲーです。
音ゲーマーが作ってるだけあってオプションの充実感がすごいです。欲しいものは大体あります。
譜面の完成度もかなり高くなかなか面白いです。
音ゲーマーへのウケはとても良いと思います。
文章で表現するのは難しいのでとりあえず入れてみませんか?
「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク」
音ゲーの部分は別にしなくて大丈夫です。ストーリーを読みましょう。
こいつは一体何を言っているんだと思うかもしれませんが言った通りです。
一応真面目な話をするとプロセカは音ゲーマーウケが悪い傾向にあります。判定がつかみにくかったり、MASTER譜面の認識がクセの塊だったり。要はプロセカの地力がないと音ゲー地力が活かせなくて全く楽しくないです。
なのでまずはストーリーを読んでプロセカを好きになりましょう。モチベがあれば頑張れますから。
あ、音ゲーの部分やらずにストーリーだけ読んでいっても全然いいですよ?